二本木の四季 周辺情報
旧飛騨街道沿いに、名勝唐沢の滝・地蔵峠・木曽馬の里など、見どころがいっぱい!
春の芽吹き、夏の深緑、秋の紅葉を楽しみながら
「日本で最も美しい村」に認定された開田高原へ足を延ばすことができます。
木曽馬の里
険しい山間高冷地で長年飼育された木曽馬は、たいへん丈夫で狭い山路でも踏み外すことなく急な坂道を安全に上り下りすることができます。
時代の流れと共にその数は激減してしまいましたが、昭和44年には「木曽馬保存会」が結成され、一時50頭以下に減少してい た木曽馬も年毎に頭数も増え、現在では 木曽地域に約70頭、全国では約100頭が保護・育成されています。
コスモス&そば畑
高原の寒冷な気候が蕎麦の育成には大変適しており、広大な面積に蕎麦が栽培されています。
純白のそばの花が咲き誇る景色は必見です。
雄大な木曽御嶽
街道開設当時は、木曽福島側から登って現在の滝上へ出る険しい道を避けて遠回りする道筋でしたが、安政6年(1859年)大改良工事を行い、現在の新道が開発されました。
頂上の石地蔵は享保13年(1728年)に建てられましたが、盗難にあい、昭和47年(1942年)に末川の有志により、再建されたものです。
名勝 唐沢の滝
旧道はこの滝の右斜面を登り滝の上に出ました。高さ75間(135m)、4段の滝でしたが、道はたびたび改修され、滝の落下地点もそのため低くなりました。現在の滝の高さは約100mです。
明治時代には「黒川八景」に数えられ、また 寝覚ノ床、王滝の氷ヶ瀬とともに「木曽三勝」と言われました。